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春夏秋冬・百式

おじいさん、ご飯はさっき食べたでしょ

わるだくるみ

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橋もっさん絵を描くときはなにかしらようつべ掛けて

作業してるんですが、

最近では銀河鉄道の夜(映画・朗読)がお気に入りで、

そのたびにわざわざ「ザネリ」にむかつく日々を送っております。

なんであいつあんなに憎たらしいんだろうね。

キャラメイクとしては大成功なんでしょうけど、

あまりにも小憎らしいのでググってみました。

「ザネリ むかつく」の二項目で。

思った通りそこまで気にして読んだり視たりしてる方は

ほとんどおられないようで、

ようわからんアニメかなにかの登場人物について触れられてる

内容のほうが多いぐらいでした。

そんな少ない該当URLの中で

ザネリはそんなに悪い奴じゃないよ、という意見がわりと

大勢を占めていたのが不思議。

確かにジョバンニは途中から乗ってきた女の子と仲良くする

カンパネルラに嫉妬したりもしていて

そういうじめっとしたところが突かれてるのかなあと

思う節もあります。

あとお父ちゃんが漁のお土産だか学校に寄贈した標本とかを

何気に自慢に思っている風でもあるので、

そういうのをちらっとでも覗かせれば

出る杭は打たれがちな学校というコミュニティでは

ザネリみたいな存在に眼をつけられるのは必然だったかもしれません。

(ラッコの上着と繰り返しからかうのも「自慢うぜえ」と思っていたのかも)

 

それにしてもザネリだよ。

なんでザネリではなくカンパネルラを黄泉送りとして作者は選んだのか。

その辺考え出すとムカつくというより俄然おもしろくなってきます。

もっともザネリとジョバンニではあの切なくも幻想的な汽車旅は

到底成立しえないと思われるので

むしろなぜ小舟から落ちたのがザネリであったのか、と言い換えたほうが

適切かも。

 

アニメ映画版では、ザネリはやたらカンパネルラ情報に詳しく、

ジョバンニ以上に(好意的に)意識しているようです。

すなわちそういう親近感を持っていた相手が自分を助けるために

死んでしまったザネリの心境という後日談考察的内容ですね。

多かれ少なかれショックは受けるだろうし、

クラス内での立ち位置も間違いなく変わってしまうでしょう。

少なくともジョバンニをからかえるような立場ではなくなるはず。

ある意味猛烈なしっぺ返しを食らったともいえるかもしれません。

 

それでもほとぼりが冷めたら相変わらずあの調子で

ジョバンニをいじめ続けるスタンスを貫けるのだとしたら、

それはそれで悪い意味での大物になりそうです。関わりたくはないですがw

 

何が言いたいかっていうと、

こういうことを考え始めた場合決まって作業が滞るってことですな。

ちなみに本文とタイトル及び絵は全く関係ありません。

 

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